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<三条小鍛冶宗近ゆかりの神社>
石清水八幡宮の参道東側入口にある。
元は石清水八幡宮の末社であった。
宗近が鍛冶の際に用いた水の井戸が残る。

住所 : 京都府八幡市八幡平谷10番
付近の見所 : 石清水八幡宮飛行神社



(撮影 : 2011年1月8日)

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相槌神社
相槌神社
相槌神社を七曲りの坂道から見たところ。
相槌神社を七曲りの坂道から見たところ。
相槌神社正面
相槌神社正面
鳥居の扁額
鳥居の扁額
神社横にある「山ノ井戸」
神社横にある「山ノ井戸」
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相槌神社

京都市の南西にある有名な石清水八幡宮の、参道東側入口、「七曲り」といわれる急な坂道の登り開始地点に、「相槌神社(あいづちじんじゃ)」という小さな神社があります。元は八幡宮境内の末社であったようですが、いつか境内地外側の現在の場所に移され、独立の神社となりました。
鳥居の扁額には「三条小鍛冶 相槌神社」と書かれ、平安時代中頃に京都で活躍した名刀匠「三条小鍛冶宗近(さんじょうこかじむねちか)」ゆかりの神社であることが示されています。
三条小鍛冶宗近は、一条天皇の命を受けて稲荷神の化身である童子と共に槌を打ち、名刀を作り上げたといわれている人物(祇園祭の長刀鉾に付いている長刀を作ったことでも知られています)。またこの槌を打つときに用いた水が、今も神社右手にある「山ノ井戸」の水なのだそうです。
三条小鍛冶宗近にゆかりの神社といえば、宗近が住んでいたといわれる京都三条の粟田神社近くにある「合槌神社」が有名(どちらも同じ「あいづちじんじゃ」ですが、字が違います)。また粟田神社にも、宗近を祀っている「鍛冶神社」があります。三条小鍛冶宗近は実在の人物のようですが、詳しいことは分かっておらず、これら神社の関係も良く分かってはいないようです(今は宗近直系とされる料理用打刃物のお店が、奈良市の若草山麓(春日大社の北,東大寺の東)にあります)。
なお、石清水八幡宮の名物は「走井餅(はしりいもち)」という細長い形のお餅ですが、これは宗近が造った刀の形を表している、といわれています。とてもオイシイです。