TOP > 洛東 >天穂日命神社
<飛鳥時代に創建された古社>
農業の神様・天穂日命を祭神とする。
本殿はとても珍しい二間社流造。
境内は和歌の名所として知られた「石田の杜」。

住所 : 京都市伏見区石田森西町




(撮影 : 2011年2月5日)

● 写真をクリックすると拡大できます ●

天穂日命神社参道入口の鳥居
天穂日命神社参道入口の鳥居
鳥居の扁額
鳥居の扁額
本殿の覆屋
本殿の覆屋
篭守神社
篭守神社
春日神社
春日神社
大黒社
大黒社
八幡神社
八幡神社
天満宮
天満宮
手水舎
手水舎
神庫
神 庫
宇合卿(左)と順徳院(右)の万葉歌碑
宇合卿(左)と順徳院(右)の万葉歌碑
苗塚
苗 塚

天穂日命神社

天穂日命神社は「あめのほひのみこと」神社と読みます。JR六地蔵駅から北東へ800mほどの地点にあり、地下鉄東西線が通る道に向って石の鳥居が建っています。
天穂日命神社は飛鳥時代の、天武天皇の御代(673〜685)に創建された大変古い神社で、古来より「石田の杜(いわたのもり)」と呼ばれていました。
写真撮影はできませんでしたが、本殿(覆屋の中)は1783年の造営で、京都市の登録有形文化財。市内の神社ではとても珍しい二間社流造(にけんしゃながれづくり)の構造になっています。
境内は街中にあるとは思えない静けさと古めかしさを保っていて、境内の一角にはその昔、一夜にして高さ数尺に及ぶ苗が積まれていた、との言い伝えが残る「苗塚」もあります。またここは「万葉集」などの和歌の名所とされ、藤原宇合卿や順徳院の歌碑も建立されています。
なおご祭神の「天穂日命」は天照大神の2番目のお子で、農業の神様(稲穂の神様)。天照大神のご命令により、天孫降臨の前に地上の大国主命のもとに使者として派遣されますが、3年間なんの報告もしなかったそうで、お役目サボリの神様とか言われています(他説もあるようですが)。