TOP > 洛西 >阿刀神社
<物部氏の分流・阿刀氏の祖神を祀る>
広沢池の南、新丸太町通沿いにある。
境内は駐車場の間の狭い参道の奥にある。
阿刀氏は弘法大師空海の母方といわれる。

住所 : 京都市右京区嵯峨南野町80
付近の見所 : 遍照寺兒神社



(撮影 : 2011年4月2日)

● 写真をクリックすると拡大できます ●

参道入口にある「式内 阿刀神社」の石標
参道入口にある「式内 阿刀神社」の石標
左右をブロック塀に囲まれた参道
左右をブロック塀に囲まれた参道
参道奥に鳥居が見えます。
参道奥に鳥居が見えます。
神社境内
神社境内
神社本殿
神社本殿
神社本殿のアップ
神社本殿のアップ
本殿を後ろから見たところ
本殿を後ろから見たところ
「式内 阿刀神社」の石標
「式内 阿刀神社」の石標

阿刀神社

阿刀神社(あとじんじゃ)は、大覚寺に近い広沢池から400mほど南、新丸太町通(円町より西の丸太町通)に参道の入口があります。
参道入口といっても、「式内 阿刀神社」という小さな石標以外に何もなく、広い駐車場の間に、細いスキマのような通路が見えるだけ。ここから、二人並んでは歩けないほどの狭くて曲がりくねった参道を、両側を高いブロック塀に挟まれつつ20mほど進むと、その奥にご覧のとおりの阿刀神社境内があります。
阿刀神社は「式内社」ですから、延喜式にも登場する古社。古代の豪族・物部氏の分流とされる阿刀氏(あとうじ)の祖神をお祀りしています。阿刀氏は渡来人の系統で、代々博学をもって知られ(このためユダヤ人説もあるとか)、弘法大師空海の母方といわれます(空海の母のお墓は「阿刀氏塔」と呼ばれ、上品蓮台寺にあります)。
しかしそれにしても、もう少し、せめてあと1mでも、広い参道を確保することはできなかったのでしょうか。地元の人かよほどのマニアでもない限り、この神社に参拝する人はいないように思えます。それでも神社の祠の花筒には、たった今供えたばかりというように、美しく青々とした榊の枝がいっぱいに入れられていました。サスガですね。