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<広沢池の南西のほとりにある>
寛朝大僧正の侍児を祀る神社。
侍児が腰を掛けていた石の椅子がある。
ご利益は長命・安産・縁結び。

住所 : 京都市右京区嵯峨南野町
付近の見所 : 遍照寺



(撮影 : 2011年4月2日)

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兒神社の鳥居
兒神社の鳥居
境内から広沢池を見たところ。
境内から広沢池を見たところ。
兒神社の石碑
兒神社の石碑
神社入口にある「廣澤池之碑」
神社入口にある「廣澤池之碑」
神社境内
神社境内
本殿(覆屋)
本殿(覆屋)
覆屋の正面
覆屋の正面
神社本殿(覆屋の内部)
神社本殿(覆屋の内部)
侍児が腰を掛けていたと伝えられる石椅子
侍児が腰を掛けていたと伝えられる石椅子
巨大なご神木
巨大なご神木

兒神社

兒神社は児神社とも書き、「ちごじんじゃ」と読みます。
大覚寺に近い広沢池の南西のほとりにあり、すぐ前を府道29号線が通っています。
創建の年月等は不明とのこと。ご祭神は、真言宗初の大僧正で千葉県成田市の成田山新勝山を開山し、ここ嵯峨野に遍照寺を建立した名僧「寛朝大僧正」、ではなくその侍児(寛朝大僧正につかえていた子供)です。
神社案内板の説明によれば、平安時代中期の長徳4年(998)にこの寛朝大僧正が亡くなられ、そのとき大僧正の霊が遍照寺山腹の老松から龍となって昇天して行くのが見えたといわれます。またこのとき、大僧正に仕えていた侍児がこれを見て嘆き悲しみ、大僧正の後を追って広沢池に身投げをしてしまったとか。その後、近在の人々がこの侍児を哀れみ、その霊を慰めるためにこの社を建立し「兒神社」と名づけたのだそうです。
神社の境内には、寛朝大僧正が広沢池畔で座禅をしている間、この侍児がいつも腰を掛けていたと伝えられる石椅子があります。神社に祈願をしてこの石椅子に座れば、必ず長命・安産・縁結びの願いがかなうといわれています。
古びた目立たない神社ですが、神社のすぐ前が広沢池なのでロケーションも良く、池を吹き渡る風がとても爽やかに感じられます。
【ご利益】:長命,安産,,縁結び