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<平安時代創建の名古刹>
京都洛西観音霊場第九番札所。
境内には古い石塔・石仏群が並ぶ。
長岡京市の西山麓にある美しい寺院。

住所 : 京都府長岡京市長法寺谷田16
付近の見所 : 光明寺子守勝手神社, 観音寺


(撮影 : 2014年8月25日)

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「長法寺」の石標
「長法寺」の石標
境内への石段
境内への石段
寺院境内(正面は本堂)
寺院境内(正面は本堂)
本 堂
本 堂
「天台宗清巌山長法寺」の看板
「天台宗清巌山長法寺」の看板
湧水「朧泉(おぼろのいずみ)」
湧水「朧泉(おぼろのいずみ)」
慈母観音立像
慈母観音立像
宝篋印塔(左側)と三重石塔(右側)
宝篋印塔(左側)と三重石塔(右側)
石仏群
石仏群
庭園にある池
庭園にある池
白山大権現社
白山大権現社
稲荷社
稲荷社

長法寺

長法寺(ちょうほうじ)は、長岡京市の西の山麓にある天台宗延暦寺の末寺で、京都洛西観音霊場の第九番札所となります。
平安時代中期の延喜10年(910)に、千観上人(三井寺開祖「智証大師」の弟子)が、観世音菩薩のお告げにより、ここにお堂を建て十一面観世音菩薩をお祀りしたのが寺院の起こりとか。
境内にある三重石塔の千観供養塔は鎌倉時代の作、その隣の宝篋印塔は南北朝時代の作で、いずれも市指定重要文化財。また、ご本尊の十一面観音坐像は室町時代の作、阿弥陀如来立像は鎌倉時代の作。さらに、境内西北隅にある湧水の名「朧泉(おぼろのいずみ)」は、千観上人が名付けたものといわれ、今も涸れていません。
本堂と庫裏は平成2年(1990)に再建されましたが、歴史の古さを十分に感じさせてくれる名刹といえます。
山の緑に囲まれ、春にはヤマブキ、冬には寒椿が楽しめる美しい寺院でもあります。
なお「京都洛西観音霊場」とは、京都の桂川西岸から西山にかけての地域にある三十三ヶ所(番外札所を含めると三十六か所)の霊場(寺院)をいいます。これを順に巡り、観世音菩薩の「諸願成就、除一切恐怖、除一切病、滅罪」のご利益を授かろうとするのが「洛西観音霊場めぐり」で、江戸時代に始まったといわれています。