TOP > 洛中 >大雄寺
<戦前の名監督・山中貞雄の墓碑がある>
安土桃山時代創建の浄土宗の寺院。
江戸時代の学者松下見林の墓もある。
ユニークな卵形をした地蔵堂もある。

住所 : 京都市上京区七本松通下立売上ル三番町284
付近の見所 : 極楽寺観音寺(よなき地蔵)地福寺



(撮影 : 2011年2月26日)

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大雄寺参山門
大雄寺山門
「浄土宗大雄寺」の表札
「浄土宗大雄寺」の表札
山門横にある「贈 従四位 松下見林翁之墓」の石柱
山門横にある「贈 従四位 松下見林翁之墓」の石柱
境内
境 内
卵形の地蔵堂
卵形の地蔵堂
境内にある山中貞雄監督の顕彰碑
境内にある山中貞雄監督の顕彰碑

大雄寺

大雄寺(だいおじ)は、上京区の丸太町通から七本松通を北へ250mほど上がったところにある浄土宗のお寺です。
安土桃山時代の創建といわれ、山門の横には「贈 従四位 松下見林翁之墓」の石碑があります。松下見林(まつしたけんりん。1637〜1703)は江戸時代前期の学者で、医学,国学,算術等に幅広く通じていたといわれます。大阪に生まれて21歳で京都にのぼり、国史を研究。晩年は讃岐の高松藩に仕えましたが、お墓はこのお寺にあります。
またこのお寺には、戦前の日本映画界で「人情紙風船」「河内山宗俊」「街の入墨者」など数多くの名作を残し、若くして戦病死した映画監督山中貞雄氏のお墓もあります。
私が訪れた日はあいにくの法事でしょうか、喪服を着た大勢の人がお寺に出たり入ったり。ということで、彼ら2人のお墓とはご対面が叶いませんでした(従って写真はありません。スミマセン)。
でも、境内のすぐ左手には、山中監督を慕う映画関係者らが昭和16年(1941)に建立した、山中監督の菩提を弔い業績を称える顕彰碑があります。
またそのすぐ手前には、とてもユニークな卵形の地蔵堂が置かれ、中には極彩色の美しいお地蔵様が納められていました。
大雄寺の周囲は、「出水の七不思議」で知られる極楽寺や観音寺(よなき地蔵)、地福寺、五劫院等々、多くのお寺が密集していますので、参拝・観光にはとても便利なところです。