TOP > 洛中 >華光寺(出水の毘沙門さま)
<「出水の毘沙門さん」の名で親しまれる>
日蓮宗妙顕寺派の寺院。
毘沙門天像は開運厄除けのご利益がある。
「出水の七不思議」でも知られる。

住所 : 京都市上京区出水通六軒町西入七番町331
付近の見所 : 福勝寺玉蔵院


(撮影 : 2011年2月26日)

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華光寺(出水の毘沙門さま)山門
華光寺(出水の毘沙門さま)山門
山門前の石標と可愛らしいお地蔵様
山門前の石標と可愛らしいお地蔵様
寺院境内(正面が本堂)
寺院境内(正面が本堂)
本堂
本 堂
本堂の「蓮金山」の扁額
本堂の「蓮金山」の扁額
本堂にかかる「大毘沙門天」の提灯
本堂にかかる「大毘沙門天」の提灯
手水舎
手水舎
境内の池には大きな鯉がたくさん泳いでいました。
境内の池には大きな鯉がたくさん泳いでいました。
美しい庭園
美しい庭園
鐘楼(京都市指定文化財)
鐘楼(京都市指定文化財)

華光寺(出水の毘沙門さま)

華光寺(「げこうじ」または「けこうじ」)は、山号を蓮金山(れんきんざん)という日蓮宗妙顕寺派の寺院です。千本通の西100m、丸太町通の北350mほどの地点にあります。この辺は小さなお寺がたくさん立ち並んでいる(道路も狭い)ところですが、華光寺はその中ではかなり大きなお寺といえるでしょう。山門をくぐると広々とした境内があり、まっすぐに延びる参道の正面に、大きな本堂がゆったり、堂々と建っています。お寺の外の風景が狭苦しいだけに、ここに入ったとたん、広い境内を吹き渡る風がとても爽やかに感じられます。
華光寺は、安土桃山時代の天正11年(1583)に、今も上京区にある日蓮宗大本山妙顕寺の第12世日堯上人が創建したといわれます。
ご本尊は十界曼荼羅で、大毘沙門天と鬼子母神もお祀りしていますが、特に毘沙門天像は開運厄除けのご利益があるとされて信仰を集め、今や華光寺は「出水の毘沙門さま」の別名で呼ばれ親しまれています。この地域の地名「出水」は豊富な湧き水に由来しているようですが、確かに境内の井戸からはきれいな水が湧き出ていて、この水が流れ込む池には数匹の大きな鯉が悠然と泳いでいて、水の豊かさを実感させてくれます。
なお「出水」にあるいくつかのお寺には「出水の七不思議」とか呼ばれるものがありますが、ここ華光寺にはそのうちの2つ、「時雨松」と「五色椿」が伝わります。「時雨松」は豊臣秀吉の手植えといわれ晴れた日も枝から雫を落したとか、「五色椿」はその名のとおり五色の花を付けたとかいわれていますが、残念ながらどちらも枯死してしまいました。
またここ華光寺は、ご存知「鬼平犯科帳」の主人公長谷川平蔵の、父「宣雄」(1773年に京都で死去。当時は京都西町奉行職)の葬儀が執り行われたところ、なのだそうです。
【ご利益】:厄除け