TOP > 洛東 >法界寺(日野薬師)
<藤原氏の流れをくむ日野家の菩提寺>
阿弥陀堂・阿弥陀如来坐像は国宝。
近くには日野家墓所や親鸞聖人誕生院がある。
毎年1月に行われる「法界寺裸踊」も有名。

住所 : 京都市伏見区日野西大道町19
付近の見所 : 日野誕生院



(撮影 : 2011年2月5日)

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「乳薬師 日野法界寺」の道標
「乳薬師 日野法界寺」の道標
法界寺と寺院看板
法界寺と寺院看板
山門
山 門
寺院境内
寺院境内
山門横にある寺務所
山門横にある寺務所
阿弥陀堂(国宝)
阿弥陀堂(国宝)
薬師堂(重文)
薬師堂(重文)
薬師堂にはたくさんの「よだれかけ」が奉納されています。
薬師堂にはたくさんの「よだれかけ」が奉納されています。
鐘楼
鐘 楼 
弁財天
弁財天

法界寺(日野薬師)

法界寺 (ほうかいじ)は、京都市伏見区日野にある真言宗醍醐派別格本山の寺院です。「日野薬師」または「乳薬師」の別名を持ち、ご本尊は秘仏の薬師如来、開基は伝教大師最澄とされています。
住所に「日野」とあるとおりこの地はかつて日野家の領地で、法界寺は日野家の菩提寺として平安時代の永承6年(1051)に創建されました。日野家は藤原氏の流れをくむ名家で、浄土真宗の開祖親鸞聖人や、室町幕府八代将軍足利義政の正室日野富子などが有名です。法界寺のすぐ近くには、日野家歴代の墓所や親鸞聖人の誕生院、産湯の井戸などもあります。
11世紀末頃の作とされる阿弥陀如来坐像は国宝で、これを安置する阿弥陀堂も国宝に指定されています(お堂に入ると、住職さんが阿弥陀像や壁画などを懐中電灯で照らしながら、とても丁寧に説明してくれます。法界寺の阿弥陀像は宇治平等院の阿弥陀像に近い特徴をもっていて、平安時代後期に活躍した仏師定朝の作である可能性が高い、とのことでした)。
薬師堂は重要文化財で、内部の壁には安産を祈願する赤ちゃんの「よだれかけ」がびっしりと奉納されています。 またここ法界寺では毎年1月14日の夜、信徒の男性たちがフンドシひとつで踊る「法界寺裸踊(京都市の民俗無形文化財)」も行われます。
【ご利益】:安産・授乳祈願