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<熊谷次郎直実が創建したお寺>
嵐山観光の中心位置にある。
「法然上人御廟」がある。
源平の合戦ゆかりの寺宝も多い。

住所 : 京都市右京区嵯峨天竜寺立石町1
公式HP : http://www.kyoto.zaq.ne.jp/saga/hounenji/
付近の見所 : 野宮神社天龍寺

(撮影 : 2010年11月27日)

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「法然寺」の石標
「法然寺」の石標
法然寺入口
法然寺入口
「極楽殿」の石標
「極楽殿」の石標
法然寺
法然寺
本堂
本 堂
本堂の扁額
本堂の扁額

法然寺

法然寺(ほうねんじ)は、名勝嵐山の渡月橋から、京福電鉄嵐山本線の嵐山駅を経て清凉寺の方向へ行く途中、JR山陰本線と交差する手前の位置にあります。すぐ近くに野宮神社や天龍寺などの有名観光地がありますので、春秋の観光シーズンには門前を多くの観光客が行き交います。
でもここ法然寺は、観光寺院ではないため訪れる人はほとんどおらず、境内はとても静かです。
法然寺は、平安末期の建久8年(1197)に源氏の武将、熊谷次郎直実が創建した浄土宗のお寺で、ご本尊は「法然上人自作尊像」です。
直実は寿永3年(1184)、一の谷の戦いで源義経の奇襲部隊に参加し、鵯越(ひよどりごえ)で平家の陣に突入しますが、このとき弱冠十六歳の平敦盛を手にかけてしまったことから、自分の人生に怒りを覚えて出家し法然上人の弟子となります。出家後は蓮生房(れんせいぼう)と名乗って高野山で敦盛の供養をし、また世の為人の為に多くの寺院を造るなどの功績を残しました。
法然寺は最初は四条烏丸の北にありましたが、その後住所を転々と変えた後、昭和36年(1961)に現在の地に移転して来ました。ですから今の寺院はまだ出来て40年ほどですが、寺宝には法然上人の「肉牙の御舎利(つまり歯)」「平敦盛の像」「直実の鎧で作った灯篭」などがあり、また墓所には法然上人の歯が埋葬されている「法然上人御廟」があります。なお、法然上人のお墓はここ以外にも、総本山の知恩院、小倉山の二尊院、黒谷の金戒光明寺等にあります。