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金戒光明寺の地図
表門
表 門
表門を入ると美しい庭に「宝泉院は右」の表示がある
表門を入ると美しい庭に「宝泉院は右」の表示がある
法然上人衣掛の石
法然上人衣掛の石
玄関
玄 関
巨大な五葉松
巨大な五葉松
座敷に座ると抹茶とお菓子が運ばれてくる
座敷に座ると抹茶とお菓子が運ばれてくる
客殿から見る「額縁庭園」
客殿から見る「額縁庭園」
客殿「血天井」の説明の様子
客殿「血天井」の説明の様子

宝泉院

天台宗の寺院である京都大原の宝泉院は、勝林院のすぐ隣、有名な大原三千院とは反対側の細い坂道を降りたところにあります。
このお寺は平安時代に勝林院住職の坊として造られたもので、ご本尊は勝林院にある阿弥陀仏となります(大原実光院と同じです)。
瓦葺の表門をくぐると桔梗の花が咲く美しい庭園があり、正面の旧玄関前には「法然上人衣掛けの石」とされる大きな石が置かれています。現在の玄関は右手奥にあり、ここで靴を脱いで廊下を進み、客殿座敷に腰を下ろすとお菓子とお抹茶が運ばれてきます。
西と南に広がる庭園は美しい「額縁庭園」になっていますが、土日は観光客が多いので、庭の景観を独り占め、という訳には参りません。
庭園の正面には樹齢700年といわれる「巨大五葉松」が堂々と鎮座していますが、大きすぎて、どうやってもカメラに収まり切りません。苦労して幹の部分だけを撮ったのが上の写真です。
庭を臨む縁側の天井は、あちこちに血の跡がにじんで見える「血天井」。お坊さんの説明によれば、かつて徳川軍が伏見城で戦に敗れたとき、その大勢の死骸の下にあった床板を供養のためここに移築し、天井板として使ったものだそうです。亡くなった人の手の跡や兜の跡などもリアルに残っています。