TOP > 洛東 >金剛王院(一言寺)
<醍醐寺の塔頭で真言宗醍醐派の別格本山>
正式名称は「金剛王院」。別名「一言寺」。
ご本尊は秘仏の千手観音菩薩像。
「一言で祈れば願いが叶えられる」が名の由来。

住所 : 京都市伏見区醍醐一言寺裏町21
付近の見所 : 火防稲荷神社善願寺



(撮影 : 2011年2月5日)

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金剛王院(一言寺)の道標
金剛王院(一言寺)の道標
金剛王院(一言寺)前の参道石段
金剛王院(一言寺)前の参道石段
参道石段の途中にある不動像
参道石段の途中にある不動像
金剛王院(一言寺)山門
金剛王院(一言寺)山門
境内(正面は本堂)
境内(正面は本堂)
本堂
本 堂
本堂
本 堂
本堂の内部
本堂の内部
本堂
本 堂
鐘楼
鐘 楼
地蔵堂
地蔵堂
地蔵堂の前にある「びんずる様」
地蔵堂の前にある「びんずる様」
弁財天堂
弁財天堂
山門の横にあるヤマモモの巨木(京都市登録天然記念物)
山門の横にあるヤマモモの巨木(京都市登録天然記念物)
山門からは桃山丘陵と小栗栖の里が望めます。
山門からは桃山丘陵と小栗栖の里が望めます。
絵馬
絵 馬

金剛王院(一言寺)

寺院の正式名称は「金剛王院(こんごうおういん」」といいます。京都市伏見区にある醍醐寺の塔頭で、真言宗醍醐派の別格本山です。
金剛王院の創建は平安時代の後期。当時の醍醐寺座主であった聖賢により、醍醐寺の塔頭として創建されました。
寺院の別名として用いられる「一言寺(いちごんじ)」はもともと金剛王院とは別の寺院で、平清盛の娘で高倉天皇の中宮(安徳天皇の母)として知られる建礼門院徳子に仕えた侍女・阿波内侍(あわのないし)によって、創建されたといわれています。
寺院のご本尊は33年に一度だけ開帳される秘仏の千手観音菩薩像。この菩薩様は「一言で祈れば願い事が叶えられ、二言もお願いすると叶う願いも叶わなくなる」といわれ、これが一言寺(または一言寺観音)の名の由来となっています。
一言寺はしだいに衰退し明治に入って廃寺となりますが、ここに醍醐山内より金剛王院が移転して再興され、「一言寺」の名を残したまま「醍醐寺別格本山金剛王院」となって、現在に至ります。
「ただたのめ 仏にうそはなきものぞ 二ごんと言わぬ 一言寺なり」と書かれた絵馬は「ひとこと観音絵馬」といい、この文字の上に願い事を書いて祈れば必ずかなう、というもの。願いごとを書いた絵馬はお寺に奉納せず、自分の家に掛けておくのだそうです。
【ご利益】:一言成就(一言だけの願い事がかなう)