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<日本における孟宗竹の発祥地>
長岡京市の奥海印寺にある真言宗の寺院。
道元禅師がここに孟宗竹を植えたとされる。
境内には古墳の石室も保存展示されている。

住所 : 京都府長岡京市奥海印寺明神31
付近の見所 : 走田神社



(撮影 : 2011年6月18日)

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寂照院の看板
寂照院の看板
寺院の全景
寺院の全景
寺院正面の仁王門
寺院正面の仁王門
仁王門の扁額
仁王門の扁額
仁王像(向かって左)
仁王像(向かって左)
仁王像(向かって右)
仁王像(向かって右)
寺院境内
寺院境内
仁王門近くにある「日本孟宗竹発祥之地」の石碑
仁王門近くにある「日本孟宗竹発祥之地」の石碑
本堂
本 堂
本堂のアップ
本堂のアップ
本堂前の賽銭箱
本堂前の賽銭箱
本堂の内部
本堂の内部
本堂から見た寺院前の風景
本堂から見た寺院前の風景
寺院裏にある孟宗竹の林
寺院裏にある孟宗竹の林
保存展示されている古墳の横穴式石室
保存展示されている古墳の横穴式石室
地蔵菩薩石仏
地蔵菩薩石仏
ペットを供養している「傍生堂」
ペットを供養している「傍生堂」
薬医門
薬医門

寂照院

寂照院(じゃくしょういん)は、正式には海印寺寂照院といい、長岡京市の奥海印寺にあります。木上山(こがみさん)という寺号をもつ真言宗のお寺で、千手観世音菩薩をご本尊としています。
寂照院は海印寺十院のひとつで、海印寺は平安時代の弘仁10年(819)に、華厳宗の僧「道雄(どうゆう)」によって国家鎮護の道場として創建されたことに始まります。その後皇室の庇護を受けて栄えますが、平安時代の末期から次第に衰え、室町時代に入って応仁の乱等により海印寺は焼失。海印寺の塔頭であったここ寂照院のみが残されることになります。
寺院正面に堂々と建つ仁王門の金剛力士立像二体は、運慶・湛慶の流れを汲む仏師によって室町時代に作られたといわれ、とても立派なものです。
またここは日本における孟宗竹の発祥地といわれ、境内入口近くには「日本孟宗竹発祥の地」の石碑が立てられています。中国江南地方原産の孟宗竹を、鎌倉時代に曹洞宗の開祖とされる道元禅師がこの地に植えたと言い伝えられ、寺院の裏にはその孟宗竹の大きな林が広がっています。
また本堂の北側には、平成7年(1995)の本堂再建工事の際に発見されたという古墳「走田9号墳(海印寺古墳)」の一部が保存展示されています。7世紀初めころの円墳の横穴式石室なのだそうで、興味のある方は訪れてみてはどうでしょう。