TOP > 洛中 >成願寺〔上京区〕
<境内が美しい浄土宗の寺院>
一条通「大将軍八神社」の向かいにある。
観音堂には観音菩薩と地蔵菩薩が祀られる。
乾三十三所の第二十九番札所。

住所 : 京都市上京区一条通御前西入
付近の見所 : 大将軍八神社地蔵院(椿寺)



(撮影 : 2011年3月19日)

● 写真をクリックすると拡大できます ●

成願寺の山門
成願寺の山門
山門横にある「乾三十三所 第二十九番 成願寺」の石標
山門横にある「乾三十三所 第二十九番 成願寺」の石標
寺院境内(正面は寺務所)
寺院境内(正面は寺務所)
寺院境内(正面は本堂)
寺院境内(正面は本堂)
本堂
本 堂
本堂の扁額
本堂の扁額
本堂前にある仏足石
本堂前にある仏足石
観音堂
観音堂
観音堂の扁額(「長寶寺」と書かれている)
観音堂の扁額(「長寶寺」と書かれている)
観音堂の内部
観音堂の内部
観音堂横にある可愛らしい石仏
観音堂横にある可愛らしい石仏
観音堂横にびっしりと並ぶ無縁仏
観音堂横にびっしりと並ぶ無縁仏

成願寺〔上京区〕

上京区の成願寺(じょうがんじ)は、西大路通から一条通を東へ150mほど入ったところ。「大将軍八神社」の向かいにあります。山門の横には「乾三十三所 第二十九番 成願寺」と書かれています。「乾三十三所」はよく分かりませんが、そういえば達磨寺のお向かいにあった「赤門の竹林寺」は「乾第十五番札所」でした。
成願寺は浄土宗の寺院という以外、その来歴等も(調べたのですが)よく分かりません。分からないことばかりではここに書く意味がないのかも知れませんが、山門から見た境内がとても整然として美しかったため、ついお邪魔して写真を撮らせていただきました。
山門から石畳の参道がまっすぐに伸び、右手には大きな本堂があります。山門を入ってすぐ左側には十一面観音立像と共に延命地蔵をお祀りする小さな観音堂があり、その右手には無縁仏と思われるとても多くの墓石が、隙間なくぎっしりと並んでいます。
観音堂の扁額には、成願寺でなく「洛陽二十九番 長寶寺」と書かれています。「洛陽三十三所観音巡礼第二十九番札所」といえば、「ひょうたん寺」として知られる「福勝寺」なのですが、以前は「長寶寺」とされていたようです(平成7年(2005)の洛陽観音巡礼再興の際に、「長寶寺」から「福勝寺」に変更)。元の「長寶寺」は、北野天満宮で御供え神事を行う「北野天満宮七保」のうちの「三之保社」のことで、祠は現存していませんが元は西大路太子道の付近にあったとか。この「三之保社」の観音像が今はこの成願寺に安置されている、ということなのでしょうか。