TOP > 洛北 >常照寺
参道入口
参道入口
山門「吉野門」
山門「吉野門」
境内(本堂前)
境内(本堂前)
本堂
本 堂
帯塚
帯 塚
鬼子母神堂
鬼子母神堂
常富神社
常富神社
妙法竜神社
妙法竜神社
開山堂
開山堂
遺芳庵
遺芳庵
遺芳庵の吉野窓(内側から見たところ)
遺芳庵の吉野窓(内側から見たところ)
遺芳庵の吉野窓(外側から見たところ)
遺芳庵の吉野窓(外側から見たところ)
吉野太夫の墓
吉野太夫の墓
比翼塚
比翼塚

常照寺

常照寺は、日蓮宗の中輿の祖といわれる日乾上人(にちけんしょうにん)が、本阿弥光悦から土地を寄進されて開いた「鷹峰檀林」を旧跡とする寺院です。檀林とは仏教の学問所のことで、当時は数百人の学僧がここで学んでいたのだそうです。
またこのお寺は、美貌と品格で「天下随一」と謳われた、吉野太夫ゆかりの寺としても有名。吉野太夫は遊女として最上位にあたる太夫。美人で教養が高く、和歌や俳句、書、茶湯、香道など諸芸に優れ、その名声は遠く中国にまで喧伝されたとか。
その吉野太夫は本阿弥光悦の縁故によって日乾上人に帰依し、23歳のときここに朱塗りの立派な山門「吉野門」を寄進しています。境内には、吉野太夫が好んだ丸い「吉野窓」のある遺芳庵があり、また吉野太夫自身のお墓もここにあります。
毎年4月の桜の時期には、吉野太夫を偲ぶ「花供養」が行われます。近くの源光庵からここ常照寺まで、島原の太夫が禿(かむろ)や男衆を伴っておごそかに練り歩く太夫道中が行われ、さらに法要、墓参のあと献茶や舞いも披露されます。
私もぜひ一度見てみたいと思っているのですが、花供養当日の境内や道路は、全国から押し寄せる観光客で溢れ返りますので、気合と根性の無い私にはちょっと無理かも。