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<「九重桜」「御車返しの桜」で有名>
京都市西北の山間にある臨済宗天龍寺派の寺院。
南北朝時代に光厳上皇により創建される。
境内裏山には光厳天皇が眠る山国陵がある。

住所 : 京都市右京区京北井戸字丸山14-6
付近の見所 : 山国神社



(撮影 : 2011年4月17日)

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常照皇寺参道入口
常照皇寺参道入口
参道入口にある「史跡常照皇寺境内」の石標
参道入口にある「史跡常照皇寺境内」の石標
山門
山門
勅額門
勅額門
庫裏
庫 裏
書院
書 院
方丈
方 丈
方丈にある「本尊釈迦如来立像」
方丈にある「本尊釈迦如来立像」
開山堂
開山堂
鐘楼
鐘楼
勅使門
勅使門
勅使門の前にある碧瓢池
勅使門の前にある碧瓢池
庭園入口
庭園入口
「御車返しの桜」(まだ「つぼみ」でした)
「御車返しの桜」(まだ「つぼみ」でした)
「天然記念物常照寺ノ九重桜」の石碑
「天然記念物常照寺ノ九重桜」の石碑
「九重桜」
「九重桜」
方丈北の庭園
方丈北の庭園
山国御陵への参道
山国御陵への参道
山国御陵
山国御陵
山国御陵
山国御陵

常照皇寺

常照皇寺(じょうしょうこうじ)は、京都市の西北部にある寺院です。地図で見ると「ここも京都市?」と思うような山間の地ですが、寺院は水田が広がる平坦な土地の端っこにありますので、自動車で行くのはさほど困難ではありません(京都市内から1時間くらいで行けます)。
常照皇寺は臨済宗天龍寺派の寺院で、南北朝時代中ごろの1362年に北朝初代の光厳(こうごん)上皇により創建されました。
寺院の境内(方丈の東側)には、国の天然記念物とされる巨大な枝垂桜「九重(ここのえ)桜」があります。「八重桜」は花びらが八重のものをいいますが、この「九重桜」は普通の一重の桜で、決して花びらの数が多い訳ではありません。現在の桜は二代目&三代目ですが、初代は光厳上皇のお手植えの「宮中ゆかりの桜」であったため、「宮中(きゅうちゅう)」から「九重(きゅうじゅう)」として名づけられたのだそうです。この日はまだ七分咲き程度でしたが、その見事な枝ぶりが訪れた観光客を魅了していました。
また方丈の南側には、後水尾天皇が桜の美しさの余り御所車を戻して見た、という逸話から名づけられた「御車返し(みくるまがえし)の桜」がありますが、こちらは残念ながら、まだつぼみの状態でした。
寺院境内の裏山には、光厳天皇が眠る「山国陵(やまくにのみささぎ)」と、後花園天皇が眠る「後山国陵(のちのやまくにのみささぎ)」があります。
寺院のすぐ隣に広い駐車場があり、桜が咲くこの時期は観光バスやマイカーで一杯となりますが、なにぶん辺鄙な場所にあるため、普段はかなり空いていると思います(山の中なので冬場に行かれるのは止めた方が良いと思います)。