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<近代洋風建築のユニークな本堂をもつ>
上京区寺町通にある西山浄土宗の寺院。
本堂は大阪・一心寺の高口恭行住職の設計。
将軍・足利義教や名医・曲直瀬道三らの墓がある。

住所 : 京都市上京区寺町通今出川上ル鶴山町13
付近の見所 : 阿弥陀寺,仏陀寺,相国寺,



(撮影 : 2011年5月14日)

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十念寺の山門
十念寺の山門
山門前にある「曲直瀬道三墓所」の石標
山門前にある「曲直瀬道三墓所」の石標
山門から見た寺院の境内
山門から見た寺院の境内
本堂
本 堂
本堂の屋根に立つ鳳凰
本堂の屋根に立つ鳳凰
本堂の扁額
本堂の扁額
境内にある稲荷社
境内にある稲荷社
鐘楼
鐘 楼

十念寺

十念寺(じゅうねんじ)は、上京区の寺町通にある浄土宗西山光明寺派の寺院です。
寺町通はその名のとおり、多くの寺院が接するように立ち並んでいますが、十念寺はその中でもひときわ目立つ存在といえます。山門からみえる境内の正面には、誰しも「教会?」と思うようなコンクリート造りの西洋式建築物。ウソのようですが、これが十念寺の寺院本堂となります。
大阪・一心寺の高口恭行(たかぐちきょうぎょう)住職が設計し,平成5年(1993)に竣工したもの。高口住職は京都大学建築学科卒業の工学博士で、奈良女子大学教授を歴任、平成15年(2003)には関西建築大賞を受賞したという有名建築家です。
寺院は永享3年(1431)に足利六代将軍義教が誓願寺境内に住房宝樹院を建てたのが始まりとされ、天正19年(1591)に豊臣秀吉の命により現在の地に移転しました。
十念寺の山門は通常は閉じられていますが、南隣の駐車場から入ることができます。山門の横には「曲直瀬道三墓所」の石標がありますが、この「曲直瀬道三(まなせどうさん)」は戦国時代の永正4年(1507)に京都に生まれ、織田信長などの診療も行ったという天下の名医。なお十念寺には足利義教のお墓などもあるそうです。