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<ご本尊は弘法大師作の妙音弁財天画像>
賀茂川と高野川の合流地点「出町柳」にある。
拝殿の蛇の絵馬は「出町七不思議」の一つ。
音楽・芸事上達のご利益で知られる。

住所 : 京都市上京区河原町通今出川上ル東入ル青龍町
付近の見所 : 下鴨神社京都御苑



(撮影 : 2011年4月10日)

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妙音弁財天正面の鳥居
妙音弁財天正面の鳥居
鳥居の扁額
鳥居の扁額
拝殿
拝 殿
拝殿の内部
拝殿の内部
拝殿内部に掛けられた絵馬
拝殿内部に掛けられた絵馬
拝殿の外に掛けられた絵馬
拝殿の外に掛けられた絵馬
本堂(六角堂)
本堂(六角堂)
本堂の扁額
本堂の扁額
境内にある陀枳尼天
境内にある陀枳尼天
境内にある陀枳尼天
境内にある陀枳尼天
手水舎
手水舎
社務所
社務所

妙音弁財天

妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)は、賀茂川と高野川の合流地点「出町柳」にあります。より詳しくいえば、賀茂川にかかる「出町橋」の西詰と、美味しい豆餅で有名な「出町ふたば」のお店との間になります。
「妙音」は「良い音、妙なる調べ」の意味。「弁財天」は琵琶を弾く女神で、音楽・芸事の神様とされます(富と繁栄の神様でもあります)ので、妙音弁財天とは「とても素晴らしい音楽を奏される女神様」のようなもの。
ご本尊は弘法大師の筆と伝えられる「青龍妙音弁財天画像」で、琵琶演奏の名家とされる西園寺家が鎌倉時代に皇室に持参したもの。これがさらに伏見宮家へと伝えられた後、明治になっていったん東京へと移りますが、地元の人々の請願により再び現在の地に祀られることになります。
なお、この出町柳の妙音弁財天と京都御苑内にある白雲神社とはお互いに姉妹関係にあり、どちらの弁財天も元々は西園寺家にお祀りされていたものだそうです。どちらも音楽・芸事上達のご利益がありますが、妙音弁財天では六角堂(本堂)を歳の数だけ回りながらおまいりすると、願いがかなうともいわれています。
また写真にありますように、妙音弁財天では拝殿の内側にも外側にも、たくさんの蛇の絵馬が飾られています。白蛇は弁財天のお使いで、妙音弁財天に飾られたこれらの「蛇の絵馬」は、「出町七不思議」の一つに数えられています。ちなみに、これ以外の出町七不思議には「石神さま(幸神社)」「織田信長の墓(阿弥陀寺)」「出雲路観音(出雲寺)」「泣き不動(清浄華院)」「角大師の護符(廬山寺)」「猿ヶ辻(京都御所)」があります。
【ご利益】:音楽・芸事の上達,