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<釈迦如来と阿弥陀如来をご本尊とする>
紅葉の名所として有名。
藤原定家の「時雨亭」跡がある。
「法然上人御廟」がある。

住所 : 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
付近の見所 : 常寂光寺落柿舎



(撮影 : 2010年11月27日)

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二尊院山門
二尊院山門
「西行法師庵の跡」の石碑
「西行法師庵の跡」の石碑
「紅葉の馬場」といわれる美しい参道
「紅葉の馬場」といわれる美しい参道
勅使門(唐門)の前
勅使門(唐門)の前
勅使門(唐門)
勅使門(唐門)
本堂
本 堂
本堂横の庭園と茶室
本堂横の庭園と茶室
御霊屋
御霊屋
九頭竜弁財天堂と扇塚
九頭竜弁財天堂と扇塚
「小倉餡発祥之地」の石碑
「小倉餡発祥之地」の石碑
鐘楼
鐘 楼
法然上人御廟
法然上人御廟
門倉了以の像
門倉了以の像
角倉了以・角倉素庵らの墓
角倉了以・角倉素庵らの墓
「四條流包丁塚」の石碑
「四條流包丁塚」の石碑
藤原山蔭卿の墓
藤原山蔭卿の墓
「時雨亭」の跡
「時雨亭」の跡
八社の宮
八社の宮

二尊院

二尊院(にそんいん)は、右京区嵐山の、「百人一首」で知られる小倉山のふもとにある、天台宗の寺院です。二尊院という名は、ご本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊をお祀りしていることに由来しています。開山は承和年間(平安時代の始めころ。834〜847)に、嵯峨天皇の勅願により慈覚大師円仁が行い、法然上人が中興の祖とされています。
歴史が古く寺地も広いため、境内にはご紹介に困るほどいろんなものがあります。
まず、総門(伏見城の薬医門を移築したもの)をくぐってすぐ左にあるのが「西行法師庵の跡」の石碑。これに続いて、「紅葉の馬場」といわれ紅葉の美しさで知られる玉砂利の長い参道があります。石段を上がって勅使門(唐門)をくぐると、本堂前の広場には「小倉餡発祥之地」の石碑と、「門倉了以翁像」と、「扇塚」と、「九頭竜弁財天堂」と、「八社の宮」があります。また鐘楼横の石段を上がった墓所には「法然上人御廟」があり、二条家・三条家・四条家・三条西家・鷹司家の墓地があり、土御門天皇・後嵯峨天皇・亀山天皇の分骨を安置する三帝陵があり、伊藤仁斎・伊藤東涯らの墓があり、角倉了以・角倉素庵らの墓があり、また時代劇映画の名優坂東妻三郎の墓もあります。さらに細い山道を行くと藤原定家が小倉百人一首を選定した場所とされる「時雨亭」の跡があり、また広い墓地の一角には「四條流包丁塚」と刻まれた石碑があり、そのすぐ横には「従三位中納言藤原山蔭卿之墓」もありました(「四條流包丁道」は平安時代から始まると伝えられる日本料理の流派。中納言・藤原山蔭が光孝天皇の命によって料理作法「包丁式」を確立したことに由来します。墓石が新しいのは、老朽化などで最近再建されたのでしょうか?)。
二尊院は、このように見所がとても多いうえに、境内の全体が開放的で美しく、本堂の内部も見やすく配慮されていて、素晴らしい寺院でした。