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<長岡京遷都時創建の古社>
奈良春日大社の分霊を祀る美しい神社。
狛犬も手水舎の水守も神鹿の像。
良縁を授ける「女の守護神」とされる。

住所 : 京都市西京区大原野南春日町1152
公式HP : http://oharano-jinja.jp/
付近の見所 : 勝持寺(花の寺)正法寺(石の寺)

(撮影 : 2013年09月26日)

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神社正面の大鳥居
神社正面の大鳥居
大鳥居の扁額
大鳥居の扁額
二の鳥居へと続く石段
二の鳥居へと続く石段
二の鳥居と参道
二の鳥居と参道
三の鳥居から見た境内
三の鳥居から見た境内
境内から拝所を見る
境内から拝所を見る
拝所(中門)
拝所(中門)
美しい本殿
美しい本殿
狛鹿
狛鹿
狛鹿
狛鹿
(鯉沢池にある)地主神社
(鯉沢池にある)地主神社
祓戸社
祓戸社
右から八坂社、稲荷社、八幡社(白髭社・藤森社)
右から八坂社、稲荷社、八幡社(白髭社・藤森社)
若宮社(工事中)
若宮社(工事中)
手水舎
手水舎
手水舎の水守も神鹿の像
手水舎の水守も神鹿の像
瀬和井(せがい)
瀬和井(せがい)
瀬和井(せがい)
瀬和井(せがい)
鯉沢池
鯉沢池
千眼桜
千眼桜
御饌(みけ)の井戸
御饌(みけ)の井戸
境内にあった土俵
境内にあった土俵
「神鹿苑」の石碑
「神鹿苑」の石碑
神社のすぐ前に「正法寺」があります。
神社のすぐ前に「正法寺」があります。

大原野神社

大原野神社(おおはらのじんじゃ)は京都市西京区の大原野にあり、延暦3年(784)の長岡京遷都の際に、桓武天皇の皇后乙牟漏(おとむろ)が奈良の春日大社の分霊をお祀りするために造営した、といわれる古い神社です。
藤原氏の氏神で、当時は一族に女の子が生まれると、中宮や皇后になれるようこの神社に祈りを捧げ、願いが叶うと再び行列を整えて参拝することが通例であったのだそうです。このため、大原野神社は今でも女性の守護神として、縁結び、恋愛成就などのご利益で知られています。
ご祭神は、奈良の春日大社と同じ建御賀豆智命(たけみかづちみこと)、伊波比主命(いはひぬしみこと)、天之子八根命(あめのこやねみこと)、比淘蜷_(ひめおかみ)の四神。境内には奈良の「猿沢の池」を模したとされる「鯉沢の池」があり、狛犬も手水舎の水守も全て「狛鹿」となっていて、ほとんど「ミニ春日大社」といった感じのところです。
参道の途中にあって「清和天皇産湯の清水」と伝えられる小さな泉「瀬和井(せがい)」は、万葉集編者の「大伴家持」がこれを愛飲し、歌も詠んだとか。「藤原冬嗣」や「紀貫之」なども歌を詠んでおり、「伊勢物語」や「古今和歌集」にも登場する有名なものだそうです。
大原野神社は場所柄もあって観光客は少ないのですが、源氏物語にもしばしば登場し、藤原道長や紫式部、在原業平など多くのスーパースターも参拝した立派なところ。広い境内と朱色の社殿が印象的な、大変美しい神社です。神社のすぐ前に「石の寺」として知られる「正法寺」があり、神社前の道を少し奥へ行くと「花の寺」といわれる「勝持寺」もありますので、1日でまとめて観光されてはどうでしょう。
【ご利益】:縁結び,恋愛成就