TOP > 洛東 >南座と出雲阿国像
四条大橋の袂にある「出雲阿国の像」
四条大橋の袂にある「出雲阿国の像」
「出雲阿国の像」のアップ
「出雲阿国の像」のアップ
「南座」の正面(四条通側)
「南座」の正面(四条通側)
「南座」の西側(川端通側)
「南座」の西側(川端通側)
南座の西側にある「阿国歌舞伎発祥地」の碑
南座の西側にある「阿国歌舞伎発祥地」の碑
「阿国歌舞伎発祥地」の説明立札
「阿国歌舞伎発祥地」の説明立札

南座と出雲阿国像

四条通にある歌舞伎の劇場「南座」は、正式名称を「京都四條南座」といいます。
江戸時代から続く日本最古の劇場といわれ、明治39年以降は松竹株式会社が経営しています。明治26年までは北座もあったのですが、四条通の拡張工事に伴って廃止され、南座だけが残りました。桃山風の豪華な造りで、登録有形文化財に指定されています。
また南座の西側横の川端通沿いには「阿国歌舞伎発祥地の碑」が建てられ、歌舞伎の創始者とされる「出雲阿国(いずものおくに)」が、ここで最初の歌舞伎興行をしたと書かれています(阿国が歌舞伎を最初に演じたのは、実際には北野天満宮のようですが)。
さらに南座のすぐ近く、四条大橋の東詰め北側には、左手に刀、右手に扇を持ち、男性用の陣羽織を着て、あでやかに舞う阿国のブロンズ像が建てられています。作者は京都の彫刻家山崎正義氏。顔を少し右に向け、視線を斜め向かいの南座に送るかのように立つ姿は、とても魅力的です。阿国の像の台座には、「都に来たりて、その踊りを披露し都人を酔わせる」と、阿国の踊りが京の町衆を魅了したとことが書かれています。