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<「大酒」の名がある神社>
太秦映画村の南隣、広隆寺の東隣にある。
「秦始皇帝」らをご祭神とする秦氏の祖神。
かつては「広隆寺桂宮院」の鎮守社であった。

住所 : 京都市右京区太秦蜂岡町
付近の見所 : 広隆寺東映太秦映画村
悟真寺(応挙寺)


(撮影 : 2012年1月1日)

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神社の鳥居。
神社の鳥居
鳥居の扁額
鳥居の扁額
「蚕養機織管絃楽舞之祖神」「太秦明神、呉織神、漢織神」
「蚕養機織管絃楽舞之祖神」「太秦明神 呉織神 漢織神」
神社本殿
神社本殿
手水舎
手水舎
由緒書
由緒書

大酒神社

大酒(おおさけ)神社。この豪快な素晴らしい名をもつ神社は、「東映太秦映画村」のすぐ南、「広隆寺」のすぐ東、「応挙寺」として知られる「悟真寺」のすぐ東隣にあります。
由緒書等によれば、神社のご祭神はご存知「秦始皇帝」と、「弓月王(ゆずきのきみ)」、「秦酒公(はたのさけのきみ)」の三柱で、古くは「大辟神社」または「大酒明神」と称していたようです。
何でも、秦の始皇帝の子孫の「巧満(こうまん)王」が、中国現地の兵乱を避けて日本を訪れ、この地に神社を創建して始皇帝の神霊を勧請したのだとか。このために「災難除け・悪疫退散」のご利益があるとされ、神社名を「大辟(おおさけ)」としたのだそうです。
要するに「大酒呑み」とはぜんぜん関係ない、ということ。そういえば、境内には酒樽らしきものもまったく見当たりません。
大酒神社は隣にある広隆寺よりも歴史が古く、長い間「広隆寺桂宮院」の鎮守社でしたが、明治の神仏分離令によって現在地に移されたもの。また「京都三大奇祭」のひとつとされ、広隆寺境内で執り行われる「太秦牛祭」は、この大酒神社のお祭です(ここ数年は挙行されていませんが)。
道路脇にある大変小さな神社ですが、歴史が古く由緒も正しく、整然とした美しい神社です。
【ご利益】:災難除け,悪疫退散