TOP > 洛西 >三吉稲荷神社
<日活関係者らにより創建された神社>
映画の街「大映通商店街」にある。
住処を追われた狐や狸を弔うために建立。
日本映画の父・牧野省三の碑がある。

住所 : 京都市右京区太秦多藪町
付近の見所 : 蛇塚古墳



(撮影 : 2010年11月6日)

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三吉稲荷神社全景
三吉稲荷神社全景
三吉稲荷神社の本殿
三吉稲荷神社の本殿
本殿のアップ(左が三吉稲荷明神,右が中里八幡菩薩)
本殿のアップ(左が三吉稲荷明神,右が中里八幡菩薩)
牧野省三氏の石碑
牧野省三氏の石碑

三吉稲荷神社

三吉稲荷神社は、映画の街といわれる京都太秦の、大映通商店街の中ほどにあるとても小さな神社です。大映通とは、京福電鉄嵐山線の「太秦広隆寺」駅と「帷子ノ辻」駅とを結ぶ通りのこと。弧を描くような形の三条通に対して、これを直線的にバイパスする通りになっています。有名な「太秦映画村」は、「太秦広隆寺」駅から少し北に入ったところにあります。
三吉稲荷神社は、昭和3年に始まった太秦日活撮影所の造営によって、元々あった竹藪が無くなってしまったため、ここを住みかにしていた狐や狸が行き場を無くして可哀そう、との想いから創建されたという珍しい神社です。元々この竹やぶには三吉稲荷と中里八幡の小さな祠があり、この2つの祠を1カ所にまとめてお祀りしたもの。昭和5年に完成し、同56年には近くにある木嶋神社(蚕の社)の境外社となりました。
狭い境内には、日本映画の父といわれる牧野省三氏の石碑が建ち、境内を囲む石柱には昔の映画スターたちの名前が刻まれています(でも古すぎて、私にはよく分りませんでした)。