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<藤原家の別荘「月の輪殿」の跡>
臨済宗寺院東福寺の塔頭のひとつ。
西郷隆盛が倒幕の密議をした場所もある。
紅葉と苔と千両の美しさで知られる。

住所 : 京都市東山区本町15丁目
付近の見所 : 東福寺泉涌寺



(撮影 : 2010年11月20日)

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即宗院の手前にある「えん月橋(重文)」
即宗院の手前にある「えん月橋(重文)」
即宗院山門
即宗院山門
即宗院参道
即宗院参道
即宗院入口
即宗院入口
即宗院庭園
即宗院庭園
即宗院庭園
即宗院庭園
即宗院庭園
即宗院庭園
即宗院庭園にある赤い千両と黄色の千両
即宗院庭園にある赤い千両と黄色の千両
薩摩藩士追悼碑への参道
薩摩藩士追悼碑への参道
参道の右に茶室「採薪亭」跡がある。
参道の右に茶室「採薪亭」跡がある。
薩摩藩士追悼碑
薩摩藩士追悼碑
薩摩藩士追悼碑
薩摩藩士追悼碑

即宗院

即宗院(そくしゅういん)は、京都東山にある東福寺の塔頭のひとつ。
即宗院は通常は非公開なのですが、私が訪れた紅葉真っ盛りのこの時期は特別公開されていました。もともとここを拝観する予定はなかったのですが、拝観料が200円と大変リーズナブルであったため、ついその気になって覗いてきました。
即宗院は、南北朝時代の終りころ、1387年に薩摩藩島津家の菩提を弔うため、東福寺内に創建されたのが始まりとされています。最初即宗院は清水寺塔頭の成就院の近くにあったようですが、戦乱で消失した後、現在の地に再建されます。この地は平安末期の藤原家の別荘「月の輪殿」があった場所で、現在の即宗院の庭はこの「月の輪殿」が建った頃に造営されたといわれ、山門前の看板にも「月の輪殿跡」と大きく書かれています。
境内の東の奥には、西郷隆盛たちが倒幕の密議を交わしたと伝えられる茶室「採薪亭」跡や、西郷隆盛の筆による薩摩藩士の追悼碑「東征戦亡之碑」があります。 即宗院の庭は美しい紅葉と苔と千両で知られ、赤い千両と珍しい黄色の千両とがキレイな実を付けていました。