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<千利休の孫・千宗旦に化けた狐を祀る>
京都御所の北にある相国寺境内の小さな神社。
「宗旦狐」は「京都の風流きつね」のひとつ。
茶道上達・商売繁盛の神様とされる。

住所 : 京都市上京区相国寺門前町
付近の見所 : 相国寺,京都御苑



(撮影 : 2011年5月14日)

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相国寺境内にある宗旦稲荷神社の参道
相国寺境内にある宗旦稲荷神社の参道
宗旦稲荷神社の鳥居
宗旦稲荷神社の鳥居
神社本殿
神社本殿
本殿のアップ
本殿のアップ
「宗旦稲荷」の石標
「宗旦稲荷」の石標
神社の駒札
神社の駒札

宗旦稲荷神社

宗旦稲荷神社(そうたんいなりじんじゃ)は、京都御所の北にある相国寺(しょうこくじ)の境内にある、とても小さな神社です。
江戸時代の初期に、相国寺の境内に住んでいた1匹の白狐が、お茶会の席で千利休の孫である千宗旦(せんのそうたん)に化け、見事なお点前を見せていました。その技量は本物の千宗旦がこれを見て感嘆するほどだったそうですが、あるとき宗旦の弟子たちに見破られてしまい、狐はお詫びをして逃げ去ったといわれます。その後、狐は心を入れ替えて寺の財政難を建て直すべく力を尽くし、また資金難で倒産寸前に陥っていた門前の豆腐屋を救うなどの善を施しますが、ある日近所の犬に追われ井戸に落ちて死んでしまいます(猟師に撃たれて命を落としたとも伝えられています)。そして人々はこの愛すべき狐の死を悼んで「宗旦狐(そうたんぎつね)」と呼び、相国寺境内に祠を作って供養することにしたのだそうです。
京都で有名な「風流きつね」といえば、一匹はこの「相国寺の藪に住む宗旦きつね(この狐は囲碁も大好きだったそうです)」で、もう一匹は「聖護院の森に住むお辰きつね」といわれます。この「お辰きつね」は「御辰稲荷神社」のページでご紹介していますので、できればこちらも見てください。
【ご利益】:茶道・芸事の上達,商売繁盛,