TOP > 洛北 >上賀茂の社家と西村家別邸
<上賀茂神社に代々仕えた神官の屋敷>
上賀茂神社前にある美しい「社家町」。
明神川の清流に沿って並ぶ土塀のお屋敷群。
「西村家別邸」は一般公開されている。

住所 : 京都市北区上賀茂中大路町
付近の見所 : 上賀茂神社大田神社



(撮影 : 2011年5月14日)

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「社家町」の町並み
「社家町」の町並み
「社家」の風情あるたたずまい
「社家」の風情あるたたずまい
「西村家別邸」の表門前
「西村家別邸」の表門前
「西村家別邸」の説明札
「西村家別邸」の説明札
「西村家別邸」の門をくぐったところ
「西村家別邸」の門をくぐったところ
「西村家別邸」の玄関(わりと普通でした)
「西村家別邸」の玄関(わりと普通でした)
「西村家別邸」
「西村家別邸」
「西村家別邸」
「西村家別邸」
「西村家別邸」の庭
「西村家別邸」の庭
「西村家別邸」の庭
「西村家別邸」の庭

上賀茂の社家と西村家別邸

上賀茂神社のすぐ前の道を東へ進むと、清流「明神川」に沿って、土塀で囲まれた「社家(しゃけ)」と呼ばれる、とても立派な構えのお屋敷が立ち並んでいます。
社家とは、特定の神社に代々奉仕してきた神官らの家(氏族)のこと。社家は奉仕する神社の近くに集まって住むことが多く、このためその集落は「社家町(しゃけまち)」と呼ばれたりします。京都ではここ上賀茂神社前の社家町が有名ですが、奈良市には春日大社の社家町が、出雲市には出雲大社の社家町が、それぞれあるようです(なお「社家町」は一般名称で、地名ではありませんのでご注意ください)。上賀茂の社家は平安時代から始まり、江戸時代には300ほどもあったようですが、現在はわずか20あまりの家が残っているだけとなっています。
ほとんどの家は未公開ですが、写真にあります「西村家別邸」は(冬季を除いて)一般公開されていて、当時の社家の生活ぶりを伺い知ることができます。特に庭園は見事で、有名寺院の庭園と見まがうほどのもの。昭和61年(1986)には京都市指定名勝に指定されています。玄関前を流れる明神川も清らかで美しく、それにかかる小さな石橋も、大変風情があります。
ここ上賀茂の社家町は一応は住宅街で、神社でも寺院でも観光地でもないのですが、他所にはない「洗練された上質の景観」を見ることができます。