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<天台宗三門跡寺院のひとつ>
江戸時代に仮御所となり「粟田御所」の名がある。
親鸞聖人得度の聖地ともされる。
日本三不動の一つ「青不動」がある。

住所 : 京都市東山区粟田口三条坊町69-1
公式HP : http://www.shorenin.com/
付近の見所 : 知恩院

(撮影 : 2012年4月15日)

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青蓮院門前の石標と看板
青蓮院門前の石標と看板
青蓮院の門前にある巨大クスノキ(天然記念物)
青蓮院の門前にある巨大クスノキ(天然記念物)
植髪堂(親鸞聖人の得度時に剃り落した髪を祀る)
植髪堂(親鸞聖人の得度時に剃り落した髪を祀る)
親鸞聖人遺髪塔
親鸞聖人遺髪塔
薬医門
薬医門
小御所と庭園(相阿弥の庭)
小御所と庭園(相阿弥の庭)
豊臣秀吉寄進の「一文字形手水鉢」
豊臣秀吉寄進の「一文字形手水鉢」
美しい庭園
美しい庭園
茶室「好文亭」
茶室「好文亭」
高台から見た小御所
高台から見た小御所
宸殿
宸 殿
鐘楼(「ご自由にお撞きください」の立札があります)
鐘楼(「ご自由にお撞きください」の立札があります)
親鸞聖人童形像
親鸞聖人童形像
四脚門
四脚門

青蓮院

青蓮院(しょうれんいん)は、東山区の粟田口、知恩院のすぐ北隣にある天台宗の寺院です。
三千院、妙法院と並ぶ「天台宗三門跡寺院」のひとつで、青蓮院門跡と称される格式の高い寺院です(門跡寺院とは、住職が皇室や摂関家によって受け継がれた寺院のこと)。
また江戸時代には御所の火災時に仮御所となったことがあり、このため「粟田御所」の名でも呼ばれるという、とてもとても格式の高い寺院です。
青蓮院は、比叡山の山上にあった「青蓮坊」がその起源。平安時代の末期に門跡寺院となって山から降り、いったん三条白川に移転しますが、鎌倉時代には川の氾濫を避けて再び現在の高台の地に移ります。
またここは、浄土真宗の開祖である親鸞聖人が、九歳のときに得度された地ともいわれています。寺院北側の薬医門のとなりには、得度の際に行った剃髪の髪を祀る「植髪堂」と「遺髪塔」とがあり、寺院の門前には、聖人のお手植えといわれる巨大なクスノキ(合計5本。いずれも天然記念物)があります。
青蓮院は、このように由緒ある有名なお寺なのですが、寺院の入口となる薬医門が、道路から少し奥まった位置にあって目立たないため、気づかずに前を通り過ぎる観光客も多いようです。
これといった特徴的なものはありませんが、小御所の縁側に座って、美しい庭を一人静かに、飽きるまで眺めることができます。庭に下りてゆっくりと散歩を楽しむこともできます。東山の観光地の中心にありながら、自分流の静かな拝観ができる素晴らしい寺院です。