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<四季の彩りが美しい名刹>
臨済宗大本山妙心寺の塔頭。
日本最古の水墨画「瓢鮎図」で知られる。
春は枝垂桜・秋は紅葉の名所となる。

住所 : 京都市右京区花園妙心寺町35
公式HP : http://www.taizoin.com/
付近の見所 : 大法院法金剛院龍安寺

(撮影 : 2014年11月21日)

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寺院山門
寺院山門
庫 裏
庫 裏
拝観受付
拝観受付
観世音菩薩像
観世音菩薩像
「退蔵院庭園」の石柱
「退蔵院庭園」の石柱
狩野元信作庭の「元信の庭」
狩野元信作庭の「元信の庭」
方 丈
方 丈
「瓢鮎図」の複製
「瓢鮎図」の複製
「陰の庭」
「陰の庭」
「陽の庭」
「陽の庭」
あずまや
あずまや
「余香苑」の前
「余香苑」の前
「余香苑」
「余香苑」
「余香苑」
「余香苑」

退蔵院

退蔵院(たいぞういん)は、右京区花園にある臨済宗大本山「妙心寺」の塔頭の一つです。
妙心寺には大小46の塔頭寺院がありますが、一般公開しているのは3つだけで、そのうちの一つが退蔵院です(他は「桂春院」と「大心院」)。
「退蔵院」とは変わった名前ですが、寺院のパンフレットによれば、『退』は退却ではなく「陰徳」という意味だそうです。「隠れて良い行いをして、人知れず『蔵』のようにたくさん積み重ねなさい」という教えで、これを目指して修行する場が退蔵院なのだとか。 しかし外国の方にこれを説明しても、「なぜ、良いことをするのに隠れてするのか?」と不思議がる人も多いようで、「外見よりも中身が大事。中身は誰にも見えないが、見えないところまで美しくする努力が大切なのです」と説明すると、分かっていただけるそうです。
退蔵院は応永11年(1404)に創建され、妙心寺第三世の「無因宗因禅師」をお祀りする寺院。日本最古の山水画とされる国宝「瓢鮎図」を所蔵することで有名ですが、原品は京都国立博物館にあり、このお寺には複製品が置かれています。
退蔵院は広大で美しい庭園を有することでも有名。狩野元信が作庭した「元信の庭」のほか、2つの枯山水庭園「陰の庭」「陽の庭」、池泉回遊式の庭園「余香苑」などがあり、四季を通して美しさが保たれる名園となっています。 私が訪れたこの日は紅葉が真っ盛りで、庭のあちこちに植えられたモミジがとてもキレイでした。春になれば、庭園中央の見事な「巨大しだれ桜」を見ることができます。